audacityの設定とヒントのありか                         (C)Y.Utsunomia 2008-2010 audacityの主要な設定は 「編集」→「設定」で各種の設定が可能。 設定の分類はバージョンによって、若干相違があるが、以下のように整理されている (例としてver,1.3.7をあげる) ○オーディオI/O  +再生デバイス  +録音デバイス   +同時録音トラック数  +スルー再生(録音時のモニター設定)  +エフェクト・プレビュー時間  +カット・プレビュー時間  +レイテンシー   +バッファーサイズ   +補正量  +再生時に時間を見る ○品質  +サンプリング   +既定サンプリング周波数(プロジェクトとトラック)(既定デフォルト)   +既定サンプルフォーマット(ビット深度)  +変換   +リアルタイム    +サンプルレートコンバータ・タイプ    +ディザ・タイプ   +高性能(非リアルタイム=ファイル書き出し時などの)    +サンプルレートコンバータ・タイプ    +ディザ・タイプ ○読み込みと書き出し  +プラグイン   +MP3書き出しプラグイン   +FFmpegプラグイン  +非圧縮ファイルの読み込み時のバッファリング設定  +プロジェクト保存時のオリジナルデータコピーの可否設定  +ファイル書き出し時の拡張設定 ○インターフェース  +ふるまい(audacityの動作挙動の設定)  +表示・隠す(いくつかの表示設定)  +モード(GUIカスタマイズ)  +波形(dB)表示における表示範囲の最小(メーターや波形(dB)表示のレンジ、エンベ   ロープ・ツールなどでの最小レベル設定・・・・重要)  +既定の表示モード(既定=デフォルト)  +言語設定  +ヘルプ表示設定  +ソロボタン・タイプの設定 ○スペクトログラム  +FFTサイズ  +窓関数  +表示範囲 ○ディレクトリ  +テンポラリ・ディレクトリ          重要(要audacity再起動)  +自動保存(プロジェクトの)  +オーディオデータのキャッシュ設定 ○賢い録音(自動録音起動に関する)  +スレッショルド設定 ○テーマ(GUIについての) ○キーボード(ショートカット一覧と設定) ○マウス(マウス操作の反映のされ方一覧) ☆バージョンアップにより、設定の分類が変化しているので、ver,1.3.12を例に 一覧をあげる ○デバイス  +インターフェース   +ホスト(ソフトウェア上の)   +ドライバ(表示のみ)  +再生   +デバイス表示と選択  +録音   +デバイス表示と選択   +チャンネル(1〜16)3以上はデバイスの認識がある場合のみ ○再生  +エフェクトプレビュー(プレビューの長さ設定)  +切り取りプレビュー   +切り取り領域の前のプレビュー長設定   +切り取り領域の後のプレビュー長設定  +シークタイム(左右矢印キーを押した場合のカーソル移動量)   +短ステップの移動量設定   +長ステップの移動量設定 ○録音  +スルー再生(録音時の録音トラックの再生出力の可否)   +オーバーダブ・モードの許可(録音トラック以外のトラックの再生)   +ソフトウェアによるスルー再生(録音トラックの出力)  +レーテンシー   +バッファー長設定   +補正量設定( −(バッファー長+レーテンシー) )  +音入力による自動録音起動の可否(旧賢い録音)   +起動レベルのスレッショルド設定 ○品質  +サンプリング   +サンプリング周波数(デフォルト:メイン画面、プロジェクトの〜の方が上位)   +サンプル形式(デフォルト、内部演算のビット深度)  +リアルタイム変換(通常の再生時)   +サンプリングレート変換のアルゴリズム選択   +ディザのアルゴリズム選択  +高品質変換(ファイル出力、ミックスして製作の場合)   +サンプリングレート変換のアルゴリズム選択   +ディザのアルゴリズム選択 ○インタフェース  +表示   +トランスポートスイッチの並び順の人間工学的変更   +「ようこそ画面」の表示の可否   +メーターとdB波形の表示レンジ設定   +言語   +マニュアルの所在(Audacityフォルダ/ネット上、の選択)  +ふるまい   +最後のウィンドウを閉じるとAudacityを終了、の可否   +長い処理が完了したときにビープ音を鳴らすことの可否  +モード   +クリーンスピーチモードの可否 ○トラック  +表示   +再生しながら表示を更新(オートスクロール(ページめくり)の可否)   +トラックを立てにズームして自動的に合わせる、ことの可否   +デフォルトの各トラック表示モードの選択  +ふるまい   +何も選択されていない場合、すべてのオーディオトラックを選択   +カットライン機能(切り取った領域をクリックで復活可能)の可否   +選択領域の左右両端のドラッグを可能   +「トラックのフォーカスを移動」トラックを環状に繰り返して移動   +あるクリップを編集することで、他のクリップを移動することが可能  +ソロボタン設定 ○取り込み/書き出し  +非圧縮オーディオファイルを取り込む場合   +編集の前にファイルを(プロジェクトに)コピーする<より安全です>   +直接読み込み                 <高速>   +すべてのトラックを基準化する  +トラックを書き出しする場合   +常に全てのトラックをステレオあるいはモノラルにミックスし出力   +カスタムミックスを使用   +メタデータの表示と修正の可否  ○プロジェクト  +他のオーディオファイルに依存するプロジェクトを保存するとき   +常に全てのオーディオをプロジェクトにコピーする<最も安全>   +いかなるオーディオもコピーしない   +ユーザーに確認してコピー  +自動保存   +別フォルダにプロジェクトのコピーを自動保存の可否   +自動保存頻度(設定) ○ライブラリ(拡張プラグインの関連付け)  +MP3(LAME)   +関連付けすべきプラグインのフォルダ位置指定   +ライブラリダウンロードボタン  +FFmpeg(拡張入出力ライブラリ)   +関連付けすべきプラグインのフォルダ位置指定   +ライブラリダウンロードボタン ○スペクトログラム  +FFTウィンドウ   +FFTサイズ   +窓関数設定  +表示   +表示最低周波数 <表示と入力>   +表示最高周波数 <表示と入力>   +ゲイン     <表示と入力>   +レンジ     <表示と入力>   +周波数ゲイン(dB/dec) <表示と入力>   +グレースケールによる表示(グレースケールの方が処理が軽い) ○ディレクトリ  +テンポラリの作成場所(ディレクトリ位置の指定 *要注意)   +空き容量の表示  +オーディオキャッシュ   +RAM(メモリー)を利用した再生・録音( *要注意)   +メモリーの最低値 <表示と入力>  ( *要注意) ○警告  +プロジェクトの保存時  +空のプロジェクトファイルの保存時  +起動時のディスク(ハードディスク)の容量不足  +書き出し時にステレオにミックスする際  +書き出し時にモノラルにミックスする際 ○エフェクト  +エフェクトの有効化 (起動などが遅い場合、無効にすると早くなる)   +LADSPAエフェクト   +Nyquistエフェクト   +VAMPエフェクト   +VSTエフェクト  +VSTエフェクト   +VSTエフェクトをGUIモードで表示   +audacityが次回起動されて時点でVSTエフェクトを再スキャン ○キーボード(ショートカット設定と表示)   カテゴリー分けして、保存が可能 ○マウス  +マウスによる制御の機能一覧(変更不可)